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Update:
2018/05/15

2030年、私たちと地球のより良い未来のために

【SDGsって何ですか?】ぺんぎんナッツさん

2030年に向けてより良い世界を実現するために国連が掲げた目標「SDGs」。具体的に、どんな取り組みが行われているの? そんな疑問に応えて、毎月気になる人にインタビューします!

“深刻な問題を明るく笑いに変えていきたいです!” 

編集部●お二人は福島に移住して、芸能活動をされているとか…? 
中村さん(以下、中)●はい。よしもとの「あなたの街に住みますプロジェクト(住みます芸人)」が2011年4月にスタート。自ら立候補して、同年の5月から郡山市に住んでいます。 

いなのさん(以下、い)●震災から2カ月で出身が違う芸人をいきなり受け入れてくれるか、最初は心配だったのですが、先輩たちが義援金を集めたりしているなかで、自分たちにできるのはコレしかない!と思って…。 

中●とはいえ、移住した当初は「こんな状況で笑っていられない」と怒られるのではないかと思いました。けれど避難所のラジオに出演したら、とても喜んでくれたんです。 

い●県外に出る人が多いなか、逆に移住してきた僕たちに「来てくれてありがとう」と言ってくれたのが嬉しかったですね。 

編●震災、そして移住されて7年ですが…。 

中●7年かかって積み上げてきたものは大きいと思っています。最初の2〜3年は、家が壊れて住む場所がない。人がいない。物が作れない。作れても売れない。ないものづくしで、精神的にも参っていました。 

い●今は頑張ろう!と前向きになってきましたね。 

中●ただ依然として、人がいない。若者や後継者がいない状態。地域の方たちと一緒に、人を呼ぶ努力をしているところです。避難解除のエリアも増えたし、県外から観光にも来てほしい。未来に向かってようやく歩き出すことができた感じです。 

編●そんななかでお二人にできることはどんなことでしょうか? 

中●ある150年続いた和菓子屋さんが、後継者がいなくて困っています。なので例えば、興味のある人を集めて、和菓子作りの体験をしてもらおうかと。もし気に入ったら、手伝ってもらったり、後継者を募集したり…。 

い●福島は自然がたっぷり。食べ物も本当に美味しい! 実際に福島の良さを味わってもらえるような企画を自分たちの手でやってみたいですね。 

中●いい場所なのに、お嫁さん不足も深刻です。僕は子どもが生まれたら福島で育てたい。仲間づくりのために婚活パーティを盛り上げてみようかな? 

い●僕は自分の婚活からですね。福島の人と結婚したいな♡ 

中●まずは福島に遊びに来てほしいですね! 
 
※SDGs(=Sustainable Development Goals) 
 SDGsについてもっと知りたい人はこちらへ⇒

Photos : NAOKO NOZU  Realization : YOSHIMI UMEZAWA from 25ans 2018 Jun Issue

ぺんぎんナッツ●いなのこうすけさん(左)1979年福岡県生まれ、中村陽介さん(右)1982年千葉県生まれ。NSC東京校7期生を経て、2006年にコンビを結成。吉本興業の「あなたの街に住みますプロジェクト」の福島県担当として、2011年5月より郡山市在住。地元のテレビやラジオ、トークショー、イベントなどに出演し、震災復興にも貢献している。

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