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レコール ヴァン クリーフ&アーペル

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「あの2つのブルーダイヤモンドの謎」に迫る歴史ロマン

レコール ヴァン クリーフ&アーペルの特別講座で解説!

“ジュエリーの学校”レコール ヴァン クリーフ&アーペルは、いつも私たちの憧れ。
この秋、日本でその特別講座“イブニング カンバセーション”が行われました。
 
“イブニング カンバセーション”とは、スペシャルなゲストスピーカーが一つのテーマについて語る、知的サロンのような特別コース。
アンダーズ東京で開催された今回のテーマは「太陽王のブルーダイヤモンド -歴史の闇から再び現れた宝石-」です。
 
「太陽王のブルーダイヤモンド」とは、インドで採掘され、ルイ14世が愛した大きな青い宝石、通称「フレンチブルー」のこと。
実はフランス革命時に盗難にあい、そのまま行方不明となっています。
何と67カラット以上のブルーダイヤモンドだったらしく、近年、鉛で作った型が発見されたのです!
そのレプリカが最初の写真。

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この日のゲストスピーカー、フランス国立自然史博物館のフランソワ・ファルジュ教授(写真右・右)が発見者その人。
歴史家でレコール ヴァン クリーフ&アーペル講師のジスラン・オークルマンヌさん(同・左)と共に、貴重なお話をして下さいました。
 
インドで採掘された最高級のブルー ゴルコンダ ダイヤモンド――
その独特の色は、夜の光で宝石を見ていた東洋より、昼間の太陽のもと宝石を鑑定していたヨーロッパで価値を見出され、フランスへ渡ることに。
 
宝石商ジャン=バティスト・ダヴェルニエから購入した太陽王ルイ14世は、天才研磨師ジョン・ピトンにカットを命じます。
実はルイ14世は、自らのパワーと存在を象徴する七芒星を建築などさまざまな意匠に用いていました。
秘密の意匠はルーブル宮の設計などにも使われているそう。
そんなモチーフをルイ14世のためのカッティングに生かしつつ、何年もかけて宝石としても完璧な「フレンチブルー」が生まれたそうです。
 
伝説のように語られていたこの石の型がルーブルの一室から発見され、復元されました。最初の写真がそのレプリカ。
お隣は、キュービックジルコニアによるレプリカで、驚きの大きさが分かるはず。
 
しかも・・・カッティングから想定される石の特性や背景を調べていくと、盗難後カットし直され、あの「ホープ」に姿を変えた可能性が高まっているとのこと!
謎を解明していくディテールは、興奮すべき内容ばかりでした。
まだまだ研究は進んでいくようです。
 
この講座スタート前のカクテルタイムには、レコール ヴァン クリーフ&アーペル学長マリー・ヴァラネ-デロムさんによるスピーチも(最初の写真・右)。
ラグジュアリーな雰囲気のなか、知的な刺激に満ちた一夜でした。

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