キャサリン妃 11月のNEWワードローブを一挙公開!
毎月、キャサリン妃がお披露目された新たなワードローブを中心に、まとめてみようと思います。キャサリン妃ファッションの傾向がわかるとともに、皆様のショッピングの参考にでもなったり?すればうれしいな~なんて思ったりも。どうせなら、プリンセススタイルだって、実際に私たちの生活に取り入れられた方が楽しいというもの。
改めてNEWアイテムをピックアップしてみると、初回の11月は意外と多かったですね!
毎年この月といえば、戦没者追悼式典を中心に、多くの公務がミリタリー関連だったりするので、最もカラーがダークになる月。
そしてクリスマスというお楽しみな冬休暇の前月でもあるため、お休み前にお仕事がんばります!といった感じで、登場も多い印象があります。
キャサリン妃の新ワードローブのアイテムとしては、ドレス、コート、お帽子、パンプスまでフルに登場。
具体的には、コートが一つ。ドレス3点、お帽子1つ、パンプスが2点、新たに加わりました。
まだ記憶に新しい、黒のコート(こちら)はテンパリー・ロンドンでしたね。フローラルなジャガードの素材に、スタンドカラーと、ウエストからふんわりスカートのデザインが可愛くレディライク。
上写真の3つのドレスは、まず白のレーシーなプリーツソワレ(セルフ・ポートレート)と、色違いで黒を購入された、キャサリン妃お気に入りのアシメトリーのドレス(プリーン)。そしてシルク&ビスコースのグリーン系プリントドレスはエルケーベネットのものでした。
小物部門では、最近増えつつあるつば広お帽子に、ニューカマーが一つ。大きめデザインのお帽子となると、ジョン・ボイドのデザインがお気に入りのご様子のキャサリン妃。
そして、ご存じパンプスも、ニューデザインが2ペアも登場しました。グレーのカーフに型押しがなされた、ポインテッド9cmヒール(ヒューゴ・ボス)と、黒のスエードで、ウェーブ型のカットワークが施されたエレガントなデザイン(プラダ)。こちらもポインテッドで、ヒールは8.5cmと、これまでのプレーンパンプスよりも、やや低めで、キャサリン妃にとっては履きやすい高さと言えるでしょう。
こうしてピックアップしてみてもあきらかなように、今月は白、黒が中心と、もっぱらシックなモノトーンアイテムが目立って新登場しました。これは私たちにとっても、参考にしやすいですよね。以前も言いましたが、ベーシックカラーを選ぶ場合のポイントは、素材感のあるもの! 例えばジャガードやベルベットなど、地味派手でオシャレ感が出ます。
そして、いつも間にやらキャサリン妃のスカート丈は長くなっていた!完全に膝が隠れるミディ丈が主流になり、もうエリザベス女王からお叱るを受ける可能性もなければ、エレママらしさも充分。しかもトレンド感まであり!です。今後も引き続き、丈に関するこの流れは続くと思われます。
そしてもうひとつ、これらのお洋服が実は、どれもウール100%ではないところもポイント。シーズンをあまり選ばず、シチュエーションによって着回せるものを選ばれていますね。一日の中でも気温差が激しい英国らしい着まわし術ともいえますが、完全なる冬仕様の厚い素材のものを枚数少なく着るというよりも、重ね着をしてその日の気候に合わせるといったスタイルが英国流。公務がインドア&アウトドアどちらでも対応できるという利点もあり、温暖化の影響を受けている我が国日本でも、同様に真似できるポイントだと思います。
一方、帽子や靴などの小物に関しては逆!新たに加わったのは、冬の定番素材、そしてシンプルでかつフェミニンなディテールのデザインのもの。
スタイルに季節感を出すのは、あくまで小物でということですね。これはかしこい。さすが着まわしプリンセス!です。
さて今年最後となる12月は、一体どんなニューアイテムが登場するでしょう。もしくは、すべて着まわしかも??
キャサリン妃流クリスマスファッションを含め、お楽しみに☆