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キャサリン妃♡Royal Diary

by にしぐち瑞穂
キャサリン妃(キャサリン・エリザベス "ケイト" ミドルトン=Catherine Elizabeth "Kate" Middleton)の最新情報をお届けします。公務速報はもちろん、ファッションや裏ネタなど、キャサリン妃をはじめとする英国ロイヤルファミリーのすべてが盛りだくさん。

ハリー王子&メーガン・マークルさん宛に不審な白い粉入りレターが!

Photos:Getty Images

ハリー王子&メーガン・マークルさん宛に不審な白い粉入りレターが!

ショッキングなニュースが入ってきました。もしや、まさかと思っておりましたが、ついにこんな事が現実に。
先日ケンジントンパレスのハリー王子とメーガンさん宛に、白い粉が入った不審な手紙が届いたそう。
今月12日に届いたその手紙には、人種差別的なメッセージとともに、炭疽菌に汚染されたと思しき白い粉が混入していたのだとか。

手紙の到着後すぐにロンドン警視庁テロ対策指令部が招集され、白い粉は解析のため、セントジェームズパレスへと移されたそう。そしてスペシャリストの手によって調査が行われ、結果無害であることが判明したようです。

翌日13日にもロンドン警視庁によって、同様の白い粉入りのレターが、国会議事堂宛内務大臣アンバー・ラッド氏のオフィスにも送られていたことを発表され、これらの2つに関連性があるのかを調査中のもよう。
白い物質の分析結果、無害と判断されたようです。
当然テロとの関係性も調査され、手紙の送り主を追跡しているとのことですが、現時点のところ逮捕者はまだ出ていないようです。

実は、白い粉の混入といえば、2001年にニューヨークで起こった事件を思い起こさせました。TVネットワーク米NBCの社員が、白い粉が入った不審な手紙を受け取ったあと、炭疽菌による皮膚感染したというもので、同年関連事件を含め5人の死亡者を出し、それ以降も白い粉を混入したイタズラレターも増加しているのだそうです。

今月にも、アメリカ前大統領のバラク・オバマ氏のオフィス宛に白い粉が送られ、ワシントンDCの警察が調査。結論はベイビーパウダーだったようですが、愉快犯のような存在も未だ止むことはなしと言った状況のよう。

そんな世界的な流れを受けるような形で、英国でもこのような事件が起こってしまいました。
当然ながら、ハリー王子とメーガンさんの手に渡る前にセキュリティチェックで発覚したため、事なきを得ましたが、しかしながらこの事実はおふたりにも報告がなされたとみられます。

現在その手紙は警視庁にて公式に保管されるとともに、5月のロイヤルウェディングに向け、警戒態勢が強められているそう。英国で今年一番となるであろうビッグイベントに向けて、集団テロ攻撃から個人攻撃に至る幅広いセキュリティー対策が、常時検討中だとか。

5月19日ウィンザー城はセントジェームズ教会にて結婚式が行われた後、ウィンザーの街を新郎新婦が馬車で行進されることが、先日発表されたばかり。そのルートも既に明かされ、出来るだけ多くの人々と祝賀ムードを分かち合いたいというおふたりのお気持ちゆえにオープンにされた情報が、皮肉にも事件へと繋がらないことを、ただただ願うばかりです。
現時点で、この件を受けたことによる、結婚式の詳細変更などは出されていません。

ご婚約発表以降ロイヤルメンバーとなることが確定したメーガンさんには、ロンドン警視庁の王室・要人警護部の司令により担当チームが任命され、24時間態勢で警護がなされていますが、今回の件により、初めてセキュリティ警戒への注意喚起がなされたことに。
護衛官たちにとってはもちろんですが、メーガンさんご本人にも、万が一身を脅かす状況になった際の対処の仕方などが指導されることでしょう。

セレブリティは、引退も存在を隠すことも自由、本人にとっては良くも悪くも、他人から忘れられることもがあり得ますが、ロイヤルメンバーの一員となればそれはあり得ません。公の場に出ることがいわばお仕事。そして公務こそが使命に。

その公務中、沿道に集まった国民とのコミュニケーションに関しても、疑えばきりがないほど危険がつきものですしね。
ロイヤルメンバーになるということは、一生消えることのない危険との不安と付き合っていくことでもあることを、改めて実感させられました。

昨年10月にはトーマス・バタシー校に入学後のジョージ王子を狙ったテロ攻撃の疑いで31歳の男が逮捕されたりと、無差別に危険がつきまとう人気の英国ロイヤルファミリー。そこに新たな課題がプラスされたことも実感。
メーガンさんの加入により、今後英国王室が人種差別の問題といかに対応していくかということも注目が集まるでしょう。
異例づくしのメーガンさんを新ロイヤルメンバーに受け入れた、開かれた英国王室の手腕の見せ所です。

Text:MIZUHO NISHIGUCHI

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"英国王室ウォッチャー"  にしぐち瑞穂
TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。イギリスに恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとしてまっしぐら。著書『』が好評発売中。
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