メーガン妃、雪の中ご夫妻揃って公務を決行!
1日(金)、ブリストルを訪問されたメーガン妃とハリー王子ご夫妻。東京にも雪の予報が出たように、実はこの日ブリストルも大雪。
当初予定されていたヘリコプターでの移動手段はNGとなり、公務自体の延期すらも考慮されたそうですが、おふたりの強い希望によって、電車での旅となったそうです。
そして、ハリー王子は、「危うく仕事に向かえない可能性があった中で、ここに僕たちを連れてきてくれた、唯一の手段だった。」と、鉄道会社グレート・ウェスタン・レールウェイに感謝の言葉すら述べられたそう。
そんなご夫妻の気持ちが伝わるかのごとく、極寒の雪景色の中、多くの人たちがメーガン妃とハリー王子の到着を待っていました。
訪問先に入られる前に、まずそんな地元の人々とのふれあいタイムを取られたおふたり。
なにより真っ先に気になったメーガン妃のファッション!
さすがにコートにブーツという出で立ちにホッと一安心。ここで素足はあり得ません。
むしろ電車の旅が、メーガン妃を防寒スタイルにさせたのならば、良かった、とさえ。
黒のコートは初お披露目のニューコートですが、ボウタイらしきものがついたクラシックなこちら、どうやらヴィンテージアイテムの模様。
ロンドンのウィリアム・ヴィンテージで購入と見られていますが、さすがオシャレセレブのメーガン妃。そして同時に思い浮かぶのはアマル・クルーニーの存在。
アマルさんも幾度となく愛用されるレアなヴィンテージのお洋服。おそらくメーガン妃も、この繋がりで、セレブ御用達のヴィンテージショップをチェック、ゲットされたのでしょう。ブランドは不明ですが、きっとレアなコレクターアイテムに違いない!と推測。
中には、黒をベースの華やかな生物プリントが描かれたドレスをお召しに。
コートをお召しとはいえ、中はシルクシフォンとは、寒くないのかしら?とやはり思ってしまった私です。
このドレスもニューアイテムで、愛用のオスカー・デ・ラ・レンタのもの。
ピアスは、ピッパ・スモールの小さなスタッズ型と、メーガン妃の定番的なさりげないデザインを合わせて。
そしてクラッチは、昨年のルイ王子の洗礼式で持っていらしたラルフ・ローレン。
ブーツは、ニューのサラ・フリントと、メーガン妃の鉄板カラー、オリーブグリーンでアクセントにされました。
お洋服に明るい色を取り入れるより、小物で色を差す方が、シックなスタイルがお好きなメーガン妃にはお似合いな気がします。
ヘアはお久しぶり感がする、ダウンスタイル。
妊娠中ゆえに、やはりカラーリングやストレートアイロンもされていないようにお見受けしますが、ナチュラルなヘアスタイルが、このスタイルに合っていますね。
そして肝心のこの日のご公務はというと、ブリストルの文化や歴史を学ばれつつ、地域社会のために貢献している、3つの組織を訪問されました。
まず最初は、ブリストル・オールド・ヴィク。1766年に建設され、現在に至るまで営業され続けて着た、英語圏で最古の劇場。
学童たちが参加するワークショップに出席されたり、5歳から25歳の若者たちが加入しているグループの歌のセッションをお聞きになった。そして訪問を記念した除幕式も行われました。
他には、アマチュア・ボクシング・クラブの、「エンパイア・ファイティング・チャンス」。
こちらはボクシングを通して、若者たちの人生をサポートしている団体で、学校で問題を起こしたり、失業や犯罪の人生へと陥落する危険性を秘めた若者たちに、スポーツやボクシングを通して、規律や自信、敬意といったものを教える活動をしているのだそう。
実際に、若者たちともお会いになりながら、その活動内容を視察。
ご夫妻それぞれに、ボクシンググローブのプレゼントもあり、今後、もしおふたりが喧嘩されるような場合には、まずこれでストレス発散とか?(笑)
もうひとつの訪問先が、「ワン25」。
直前まで訪問について詳細が明かされていなかったこちらは、性風俗産業で働く女性たちを支援しているチャリティ団体。
街での売春行為や中毒といった、人生を支配する問題を抱える女性たちをサポートしています。滞在中おふたりは、スタッフやボランティアの人たちをお会いになり、どのように女性たちをサポートしているかについてお聞きになったり、その活動の一端をご覧にも。
プロジェクトのひとつとして、ストリートに立つ女性たちへ、手袋、帽子、ホットウォーターや食べ物を入れたパックを配る活動があり、そのランチパックをボランティアの人達と準備中、メーガン妃の頭にあるアイデアが!
ペンをお借りになり、袋に入れる予定のバナナ数本ににメッセージをお書きになったのです。
”貴方はスペシャルよ”
”貴方には勇気がある”
”貴方は強いわ”
”貴方は愛されているのよ”
この優しくかつポジティブなメッセージが、何気なくこれを見た女性たちの自尊心を高めるきっかけになってくれることを願われたことでしょう。
バナナのメッセージといえば、思い出すことが、過去にも。
実は、メーガン妃とハリー王子の交際が発覚するきっかけのひとつとなったのがバナナ!
ご結婚前のセレブ時代、SNSを大活用されていたメーガン妃は、ある日2つのバナナの写真を投稿。そのバナナには黒のペンで絵が描かれ、まるで恋人に見立て、2人が寄り添っているようなイラストでした。そのお相手がもしや、ハリー王子では?と当時、瞬く間に噂が広がったのでした。
そんなおふたりは今やご夫婦。英国民のために再びバナナが登場しました。
今後も注目されそう、幸せを運ぶバナナメッセージです☆
悪天候な中、日帰りで3つの訪問先。その上先週は、連続して3日間の公務に励まれたメーガン妃。
大変お疲れさまでございました。